飲み会が続いて肌荒れ!内臓荒れて太ってきたかも?対策はある?
飲み会が続くと、思わぬ不調が体に現れることがあります。
肌が荒れたり、胃が荒れたり、太ってきたり・・・。
お酒が肌や体に与える影響を見てみましょう。
お酒が肌に与える影響
お酒には、エタノールという成分が入っています。
このエタノールを肝臓で分解するときにアセトアルデヒドという物質が発生します。
アセトアルデヒドは有害物質で、お酒を飲んで顔が赤くなったり、気分が悪くなったり、動悸や頭痛を引き起こす要因になります。
そしてアセトアルデヒドは、分解されて汗や尿、呼吸と一緒に体外に排出されるまでは血液に乗って全身を駆け巡ります。
この時に毒素で細胞のDNAを傷つけるのです。
顔や体が赤くなっている間は、アセトアルデヒドによって細胞が傷つけられていると思ってください。
また、すぐに顔や体が赤くなる人はアセトアルデヒドの分解が苦手な体質ですので、アセトアルデヒドが全身を駆け巡る時間が長くなります。
この時間が長ければ長いほど、細胞が傷つく可能性が高くなりますので、すぐに顔や体が赤くなる人は特に注意が必要です。
さらには、アルコールを摂取すると美肌には欠かせない成分で、高い抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンEなどの働きが低下します。
その上、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをするビタミンB1も損なわれてしまうのです。
けれど、お酒だけのせいで肌荒れを起こすのかというと、そうではありません。
お酒は穀物を醗酵させたものなので、適量であれば肌にも体にも悪影響を与えるものではないのです。
お酒そのものの影響よりも、むしろ夜遅くまで飲み続けることによる寝不足や、体調不良。
さらには飲み会で食べた脂っこい食事やバランスの悪い食事による胃腸不良の影響を強く受けています。
「肌は内臓の鏡」と言われますが、この胃腸への負担が肌荒れに繋がっているのです。
次は、お酒で太ってしまう場合です。
お酒が体に与える影響
アルコールにもカロリーがありますが、アルコールのカロリーはエンプティカロリーといって栄養素がなく、ほとんど吸収されずに排出されます。
お酒を飲むと顔が赤くなったり、トイレが近くなったり、体が熱くなりますね。
それは即座にアルコールを体外へ排出しようとしているからです。
ですので、アルコールが太る直接の原因とは言い難いと考えられています。
では、どうして太ってしまうのかというと、アルコールには脂肪の代謝を抑える働きがあるからです。
つまりお酒を飲むと体脂肪が減りにくくなるということです。
大抵、お酒を飲むときは何か食べながら飲みますよね?
唐揚げやフライなどの高カロリーな食べ物はお酒とよく合います。
すると当然のことながら『お酒+高カロリーの食べ物=カロリーオーバー』という方程式が成立します。
お酒で代謝が抑制されているのでカロリーは消費されずに、どんどん脂肪として蓄積されていくのです。
お酒による肌荒れ、太るのを防ぐには
①お酒による肌荒れ、太るのを防ぐには、お酒と一緒に食べる物にポイントがあります。
脂っこい食べ物はなるべく避けて、野菜サラダ(ポテトサラダはNG)や枝豆、豆腐、お刺身などサッパリした食べ物にしましょう。
揚げ物を食べる場合は、野菜などを食べてからにします。
そうすることで糖質の吸収が遅くなるので、食べたものを体内に溜め込みにくくなります。
それに野菜はビタミン類が豊富なので、肌にも良いですね。
②肝臓の機能を高めましょう。
肝臓の働きは主に、
●食べた物をエネルギーに変える働き
●体に取り入れた物を解毒する働き
●いらない物を排出する胆汁を作る働き
です。
逆に肝臓の機能が弱ると、食べた物をエネルギーに変えられず、体内に入った物を解毒できず、いらない物を溜め込む体になってしまうのです。
それは代謝が悪く、太りやすい体と言えるでしょう。
ですので肝臓の機能を高めることは、とても大切なのです。
肝臓の機能を高めるには牡蠣が良い
牡蠣には、ビタミンB1、B2などのビタミンや亜鉛などのミネラル、タウリンが豊富に含まれています。
牡蠣のたんぱく質は、全ての必須アミノ酸と同時に12種以上の他のアミノ酸を併せ持っている良質のものです。
ビタミン類は、ビタミンA・B1・B2・B6・B12・C・ビオチン・コリン・イノシトール・葉酸などが含まれています。
ミネラル類は、カルシウム・カリウム・リン・鉄・ヨード・マンガン・マグネシウム・銅・亜鉛・コバルトなどが含まれています。
そしてタウリンも多く含まれています。
このタウリンは、栄養ドリンクにも配合されているお馴染みの栄養素ですね。
牡蠣をはじめ、魚介類や貝類、タコ、イカなどに多く含まれます。
タウリンには、体や細胞を正常に保つ効能(ホメオスタシス)があります。
肝臓の機能を正常にする作用や、コレステロール値を下げる作用、血圧を下げる作用などがあります。
普段からお酒を飲む人、血圧やコレステロールに注意が必要な方にはおすすめの栄養素となります。
牡蠣は「酒毒を消す」といわれますが、二日酔いや悪酔いの防止にも効果があります。
先にも述べた飲酒によって発生するアセトアルデヒドの解毒に役立つのです。
また、良質のタンパク質がアルコールから肝臓を守ってくれます。
お酒を飲むときには牡蠣料理はもちろん、イカの刺身や、豆腐、納豆、山芋、さんまなどの良質のタンパク質を含んだ食べ物を食べるよう心がけると良いですね。
そして、食事で思うように取れないときはサプリメントで補給すると良いでしょう。
牡蠣、約155個分の『海乳EX』
『海乳EX』というサプリメントは、牡蠣そのものといって良いほど、ふんだんに牡蠣エキスを配合しています。
1日2粒で1日に必要な栄養素を補給できるので大変手軽に、肝臓の機能を高めていくことが出来ます。
『海乳EX』の公式サイトを見ると、男性の活力アップがメインになっていますが、女性も亜鉛などのミネラルを摂取すると良いことがたくさんあります。
免疫力、抗酸化力がアップして美肌や美髪に繋がります。
活力がグングンみなぎって、元気に過ごせるようになります。
『海乳EX』で肝臓の機能を高めて、これからの宴会シーズンに備えると良いですね!
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