肛門周囲のデキモノ!痔なの?原因や対策を教えて!

朝起きてトイレに行ったとき、肛門付近に違和感を感じ確かめてみるとデキモノのようなものがあるといったことありますよね。

粒と言えるような小さなものはニキビと同じようなものなのですが、一方で枝豆ほどの大きさのデキモノの場合は痔である可能性が高いです。

今まで痔になったことが無い方は突然できたものにびっくりするかと思います。

今回は、いわゆるいぼ痔について原因と対処法をご紹介していきます。

―痔の原因―

肛門付近にできるデキモノとして可能性が高いのが、イボ痔です。

いぼ痔の原因は、同じ姿勢でいることによって肛門付近の血管がうっ血し血が溜まってしまうことで出来ます。

イボ痔をそのままにしていると、傷ついてしまったりするだけでなく日常生活にも支障をきたしかねません。

出来立てのイボ痔の場合はほとんど症状がなく、ついつい放っておいてしまいがちですがこの時期に直しておかないと後で後悔するかもしれません。

一部の情報サイトでイボ痔の治し方として、様々なデマが流れていますが今回は適切な対処法についてご紹介しておこうと思います。

―デマに騙されるな!イボ痔はこうして治すもの―

市販薬のオロナインを使って治すとうたっていたり、その他にも様々な方法がありますが、痔を治すなら痔の薬を使いましょう。

もちろん、血行を良くするなどの方法も少なからず効果がないとは言えませんが、完全に治すことはできません。

ボラギノールなどの薬を使えば、小さいものだと数日で治る場合がほとんどです。

また、あまりのも大きいモノや、ひどい痛みを伴う場合は病院に行くことをお勧めします。

恥ずかしい気持ちはわかりますが、日常生活に影響を与えることや今後悪化して傷口から細菌感染などしてしまったらもっと恥ずかしい状態で診てもらうことにもなりかねません。

もし、今イボ痔を発症しておらず予防策としてご覧になっているのなら、とにかく同じ姿勢を繰り返さないことと、適度な運動を取り入れるようにしましょう。

うっ血を防ぐことで、イボ痔にならないようにすることができますよ。

―まとめ―

肛門付近にできたデキモノはイボ痔である可能性があり、適切な対処として痔専用の薬を使いましょう。

もしあまりにひどい場合は、早急に肛門外来などに受診されることをお勧めします。

また、普段から同じ姿勢を繰り返さないなどの予防を行っておくことで防ぐこともできますので気を付けてみましょう。

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