胸下の脂肪でぽっこりお腹が酷い!どうすれば良い?
まさかの二段腹…。
お風呂上がり、ふと脱衣所の鏡を見て唖然としてしまいました。
年を取ってくると下腹部が太りやすいと言いますが、私の場合はそこだけでなく胸の下あたりもぽっこりと膨らんでいます。
それぞれの段も大きく、まあしっかりと摘めるほど。
ブラジャーを付けると、締め付けた部分から肉がはみ出ているように見えます。
こうなってくると、三段腹じゃないからまだ大丈夫、なんて言える余裕はありません。
ブラジャーに押し込んでバストアップも考えましたが、寄せて上げるのは上手くいきませんでした。
私は体全体はどちらかというと痩せ気味で、手足は細め。
なので裸を見ると、お腹だけが異様に目立ってしまいます。
実は改めて自分の体型を意識したのは、近所に住んでいる息子が、お嫁さんと孫を連れてきたことがきっかけでした。
目次
ばーちゃんも、赤ちゃんいるの?
お嫁さんは妊娠9ヶ月。
もうすぐ2人目が産まれます。
息子は仕事が忙しいので、お嫁さんの入院中に、孫を我が家で預かるという話になっていたんです。
通っている幼稚園も近いので、送り迎えなど日中の世話を任されることに。
私と夫にとっては初孫ということもあって、その子の世話をするのはむしろ楽しみでした。
ところがある日、孫と遊んでいた時のことです。
「ばーちゃんも、赤ちゃん(いるの)?」
と質問されてしまいました。
これが大人からの質問であれば、太ったと正直に言うか、冗談を交えて受け答えするなりできます。
しかし孫に、悪意なく妊娠中に見える体型だと指摘されて、私は固まってしまいました。
幸い夫がフォローしてくれ、その話はすぐ終わったのですが、私自身、今まで自覚がなかったんです。
そこでその日の入浴後、改めて確認することに。
昨日たくさん食事をしたというようなはっきりした原因がなく、徐々に太ったことも気付けなかった理由でしょう。
でも50近くになっての肥満。
メタボや病気にまでなってしまわないかという不安もあった私は、さっそくダイエットを始めることにしました。
消費エネルギーは気づかないうちに減っている?
そもそも下腹部だけが大きくなるのではなく、なぜ胸の下にも脂肪が付くようになってしまったんでしょうか?
まず初めに、なぜ胸の下が太るのかを調べました。
太る理由は簡単に言ってしまうと、運動しなくなると同時に代謝力の低下にあるそうです。
私たちの体は運動に限らず、様々な行動でエネルギーを使います。
内蔵をきちんと活動させるのもまたエネルギーですね。
しかし年齢が増えると、エネルギーを消費するという行為が衰えてきます。
要は同じ行動をとっても、若い人と比べるとエネルギーが消費されないんです。
それでいて、以前と同じ食事量を摂っていれば、その分余ったエネルギーが脂肪として溜まってしまうというわけ。
これだけなら全身が太る可能性があるのですが、胸の下の場合はさらに、姿勢の悪さも原因と言われています。
胸の下に脂肪が付くのは姿勢が悪い証拠
姿勢が悪いと言えば、真っ先に思い浮かべるのは猫背ですね。
要は前のめりの姿勢になってしまうことで、重力に従って脂肪も体の前面につきやすくなってしまうとか。
下腹部の脂肪も、同様の原因である可能性が高いんです。
この理由には、正直納得するほかありませんでしたね。
というのも、私は若い頃から事務仕事をしており、息子の出産や育児の際に1度家庭に入ったものの、今でもパートでデスクワークをしています。
最近は老眼という悩みも増えて、ついつい間近で物を見ようとしてしまうんです。
もちろんメガネやコンタクトレンズは使っていますが、猫背が癖になっているのかもしれません。
気がついたら真っ直ぐの姿勢に戻してはいますが、振り返ってみると、気づかず1日を過ごしてしまうことも多いです。
今更姿勢矯正の機器を買うのももったいない気がして、結局放置してしまっていたのですが、それが肥満の原因だったようす。
それを考えると、手足やほかの部位に肉がつかないのも納得です。
姿勢矯正は上半身を意識して
つまり体型の観点から言えば、姿勢を正すことでお腹だけ太ってしまう事態は回避できます。
椅子やデスク、またパソコンなど扱う機器の位置を見直したり、私もやっているように、気づいた段階で猫背をやめることがポイント。
確かに真っ直ぐになってみると、若干胸の下の肉が少なくなったように感じます。
ただ前屈みになっていたからといって、後ろに大きく反らせることで帳尻を合わせるのはNGです。
急激に背中側に倒れると、かえって腰痛の原因になってしまうそう。
デスクワーク自体、腰痛の一因になっている私としては、それは避けたいです。
あくまで上半身を真っ直ぐに戻すことだけ、意識しましょう。
今のブラジャーが適していないのかも
また女性の場合、ブラジャーのサイズが合わないことも原因と言われます。
胸もその多くは脂肪で構成されていますが、あちこちに移動してしまいやすい性質。
よってブラジャーが大きすぎて隙間が生じたり、反対に小さすぎて詰めきれないと、脂肪は胸の下からはみ出してしまうんです。
そういえば、私もサイズを見直したのは数年前。
子育ても終え、あまり変化することはないだろうと、いつも同じサイズを購入していました。
しかし測ってみると、1カップ下のサイズでも良さそうだと判明。
買い換えてみると、アンダー部分が若干きついものの、胸はしっかりカップ部分に収まります。
胸下のダイエットがしっかりできれば、アンダー部分もちょうど良くなるのかもしれません。
夜用ブラジャーの利用も考えるべし
聞く所によると、最近ではナイトブラという夜専用のブラジャーもあるそうですね。
なんでも寝ている時は寝相に併せて胸も動くため、通常のブラジャーでは負担になってしまうとか。
それを防ぐためにナイトブラは開発されています。
使用することで寝ている間に楽にバストアップが見込めるナイトブラもありますね。
胸の脂肪が移動しやすい状態なのに、さらに寝相で胸自体が動いていれば、確かに脂肪が下にいってしまうのも理解できます。
寝相が悪いという自覚がなくても少し動いたり、あるいは起きる時にはもとの姿勢に戻っていて気づかないことも。
最近は少し垂れてきているのも悩みなので、私も検討してみようと思います。
胸下の筋肉を鍛えよう
また筋肉をしっかり鍛えることで、脂肪を付きにくくする方法もありました。
そもそも姿勢をまっすぐに戻すことも、胸下の筋肉を使う動作になっていたんです。
トレーニングで強化するなら、簡単な話、腹筋運動がおすすめ。
当初、筋肉がつくことで太って見えやしないかと心配になりましたが、筋肉が目立つぐらい付けるには、相当な運動量と期間がないと難しいそうです。
そして腹筋というと、まず仰向けになって膝を曲げ、頭を抱えて上半身を膝まで起こすという手順が知られています。
でも続けるのってかなり辛いですよね。
私も若い頃ですら、20回できれば良い方で、今となっては5回行けば十分かもしれません。
しかしそんな人は、体を伸ばした状態で上半身だけ起こす、その際手を足先に近づけるように行うメニューもあるそうです。
通常の腹筋ほど上半身を起こさないので、比較的キツくはないのだとか。
私も試しにやってみましたが、手を足に近づけるのは柔軟運動のイメージがありますね。
ただしポイントが1つあって、最中に呼吸を忘れないこと。
ついつい呼吸せず繰り返してしまいがちですが、きちんと筋肉をつけたいなら、ゆっくり吸って吐くの動作は必須です。
むしろポーズよりも呼吸の方に意識を向けたほうが、忘れずに続けられるでしょう。
回数は、1日に5回から10回ほどできればOKなので、平日でも時間を取らずに続けられます。
腹筋運動はほかにもいろいろあるので、自分が続けやすいポーズを見つけるのも、ダイエット成功のコツかもしれませんね。
腕立て伏せは胸を鍛える
意外だったのが、腕立て伏せでも筋肉が鍛えられるということ。
もちろん名前の通り腕も鍛えられるのですが、大胸筋の強化にも適したトレーニングなんです。
胸の垂れ防止にもなるそうなので、1も2もなく飛びついてしまいました。
体を上下に動かし、かつ地面と平行の姿勢で胸は垂直になりますから、支える大胸筋に良い負荷となるのでしょうかね。
通常は足を伸ばして行いますが、胸のことを考えた鍛錬ならば、膝を曲げたり、立った状態での腕立てでも効果があるそうです。
やってみると、確かに普通の腕立て伏せよりも楽でした。
普段運動していない方が始めるのにもぴったりだと思います。
筋肉が増えれば体重は増える
とは言え、腹筋と腕立て伏せを繰り返しても、そう簡単には減ってくれません。
筋トレは確かに鍛えたところの筋肉を強化してくれるのですが、運動に使われるエネルギーはそこからだけとは限らないんです。
つまり胸の下に筋肉はついても、イコールで脂肪が減るというわけではありません。
2ヶ月ほど続けてみると、体重はむしろ増えていました。
筋肉の方が脂肪より重いと聞いたことがありましたが、その状態なのでしょうか?
パッと見た限りでは、胸の下の状態はそのまま。
いきなり筋肉が目立つほど増えるわけはないので、やっぱり脂肪は残っているみたいです。
運動しても食事でも胸の下のお肉が減らない時は?
運動もして食事も注意しているはずなのに、なかなか胸の下のお肉が減らない時は
今人気の加圧インナー(下着)を着るのも良いそうです。
加圧下着(加圧インナー)で胸の下のお肉もスッキリですね。
その上、ブラトップならナイトブラの代わりに寝る時もそのまま眠れますよ。
寝ている間に、出っ張った胸の下のお肉がスッキリできるんです。
着るだけでお腹にくびれができる加圧インナーは人気です。
お腹の段を解消した2ヶ月後
やっぱりエネルギーを使いやすくさせるのって大事だと、しみじみ思いました。
加圧インナーを着るようになってから、なんだか動きやすくなったんです。
これも、エネルギーが効率よく使われている証でしょう。
最初の1ヶ月程は筋トレだけの時と同じ感じだったのですが、2ヶ月目に入ってから少しずつ変化が出てきました。
以前摘めた肉も、3ヶ月目に入る頃にはつまめないぐらいの量になっていたんです。
体重は筋肉がついたためか2ヶ月経過してマイナス1kgほどでしたが、もう誰に見られても二段腹とは言わせません。
ただ下腹部はまだ少し出ているので、このまま着続けて、お腹全体をスッキリさせるのが今の目標です。
まとめ
お腹というと下腹部のみが肥満で話題になりがちですが、胸のすぐ下も要注意です。
特に姿勢が悪い人は、若くてもお肉がついてしまいます。
加えて年齢を重ねると代謝も衰えてしまい、普段から食事量を抑えている人でも太らないとは言い切れません。
手っ取り早いのは腹筋や腕立て伏せでの筋トレですが、きちんと行っても結果が出るのは緩やか。
運動が苦手なら加圧インナーを着用すると少しの運動でも効果を実感しやすいです。
加圧インナーは色々ありますが男女ともに人気で今回良かったのはマッスルプレスタンクトップです。
胸下ぽっこりお腹とサヨナラできます。
男性用と女性用があります。
詳しくは→お得なマッスルプレスタンクトップ公式サイト
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