糖尿病だけじゃないんです。

砂糖の危険性に、あなたは気づいていますか?

私は、まったく気づいていませんでした。
しかし両親ともに糖尿病なので、砂糖をとりすぎるのは良くないとは認識していました。

それで普通の人より幾分控えめにとっていたと思います。

おかげで情緒も安定していてアレルギーも出過ぎずにすんでいます。

薬剤師時代は、イソジンシュガーの材料としても砂糖を使った体験があります。

日本薬局方にも載っているんですが砂糖って薬なんですよね。
ショ糖が白砂糖です。

薬ってたいてい副作用があります。

とりすぎるのは厳禁なのです。

つまり砂糖もとりすぎると・
糖尿病の危険性だけでなく
アトピーやアレルギー悪化
肌荒れ悪化
高脂血症の危険性
高血圧の危険性
肝臓への負担増大
口内炎が増える
精神不安定になる。
頭痛誘発
腸内に悪玉菌が増えて便秘や腹痛誘発に繋がる
疲れやすい
などなど、

なぜ、こんな風になるのかというと・・

砂糖をとることで砂糖の代謝のために体内のビタミンやミネラルが奪われるんです。
それで体はビタミン、ミネラル不足になります。
代謝に必須のビタミン、ミネラルが不足することで体の機能に異常がでてきます。

特に精製された白砂糖は、ビタミン、ミネラルが含まれていません。
ますます体内のビタミン、ミネラルが不足してしまうわけです。

もし甘いものが欲しい時は、蜂蜜やメープルシロップ、黒砂糖やてんさい糖など未精製のものを少し使うといいです。

未精製ならビタミンやミネラルが多少は含まれているので少しはマシなのです。

精製された白砂糖が大量に使われているお菓子、ケーキ、アイス、チョコなど今の時代は、油断すると砂糖のとり過ぎになる生活です。

具体例として友人で、長年、菓子パンやチョコレートやクッキーが好きでご飯や野菜をあまり食べずに40年以上も過ごしてきた人がいます。

甘いものを食べ過ぎると健康によくないよと注意しても、「自分にとってカロリー補給に必要」と言って聞く耳を持ちませんでした。

そんな友人は、長年、体力がなく疲れやすくて口内炎もいつもできていて、イライラしやすく、便秘と下痢を繰り返してニキビだらけでした。

もう死にそうと嘆いていたんですが、あるとき砂糖の恐ろしさを動画で見て知ったんです。

砂糖でカロリーを補うより空腹で過ごした方が体に良いことも知ってから、思い切ってチョコもお菓子も菓子パンもやめました。

すると1ヶ月後、便秘も下痢も改善して、イライラしなくなってニキビも改善、さらに口内炎もできなくなりました。

2ヶ月後、疲れにくくなって雨でも動けるようになっています。

砂糖がいっぱいの甘いお菓子をやめたおかげで、今まで苦手だと思っていた野菜を食べれるようになったのも大きかったようです。
体内のビタミン、ミネラルが足りてきたわけですね。

頭が重いのも改善したと驚きつつも話してくれました。

甘いものをやめて心は苦しくないのかなと観察していると・・
果物やドライフルーツを時々食べるようになったようです。

以前は、どちらもほとんど食べれなかったのが不思議なくらいです。

もしもあなたが甘いものが大好きで体調が悪かったり、肌荒れしていたり疲れやすかったりアレルギーが出ていたら、砂糖をやめる覚悟も考えてみてください。