アトピーにステロイドは一時しのぎ!脱ステロイドのコツは?

アトピーにはステロイドが高い効果を発揮する。

これはアトピー性皮膚炎でお悩みの方ならどなたでも知っている知識です。

私自身もアトピー性皮膚炎に悩みを抱えている1人でした。

幼い頃からアトピー性皮膚炎だったため、肌のバリア機能が完成していない幼少期は、常に皮膚と衣類がくっついてしまうほどのジュクジュクとした肌状態で、毎晩かゆくてかゆくて眠れなかったことを思い出します。

確かに症状が悪化している時にはステロイドが1番高い効果を発揮してくれます。

アトピー性皮膚炎は完全に治すことができる皮膚疾患ではありません。

症状を安定して寛解に持ち込むことはできますが、完全に健康な人の皮膚状態にすることが難しいのが現実です。

医療は日々発展しているため、もしかしたらこれから先アトピー性皮膚炎に対して特効薬が出来るかもしれませんが、今の時点では症状を抑えるためにはステロイドが有効だと思われています。

ステロイドには5段階の強さがあり、症状や年齢、そして部位などによって使い分けられています。

比較的皮膚が弱い子供やお年寄りに対しては弱めのステロイドを使用し、成人した大人で症状がひどい場合には強めのステロイドを処方します。

アトピー性皮膚炎で皮膚科にかかるとほとんどのケースでステロイドと保湿剤が処方されるため、違和感なくステロイドを使い続けている方も少なくありません。

しかし、ステロイドには大きな副作用があります。

使い続けることで効き目が弱くなってしまったり、皮膚が薄くなってしまったりします。

ステロイドを使い続けないと症状が悪化すると言う声も多いことから、最近では脱ステロイドに関して様々な情報が飛び交っています。

確かにステロイドはその時の症状を抑えることができますが、一時しのぎと言ってしまっても過言ではありません。

そこで、なるべくステロイドを使わなくて済む皮膚状態に持っていく、脱ステロイドのコツについてお話ししていきます。

まず最初にステロイドをいきなり止めるのは危険です。

症状が悪化している状態でステロイドをいきなりやめてしまうと、今よりも症状がひどくなる可能性があります。

そのため、脱ステロイドを考えている場合には皮膚状態がある程度安定している時がお勧めです。

そして、皮膚状態は常に乾燥しないようにしっかりと保湿を行います。

皮膚科で処方されている保湿剤も悪くはありませんが、私の経験から言うと肌の表面が潤うだけなのであまり高い効果を発揮してくれません。

本格的な脱ステロイドを考えている場合には、肌の表面だけじゃなく内部までしっかりと潤いを届けることができる成分が配合された保湿効果の高いクリームなどを使用してみて下さい。

最初はステロイドと併用でも構わないと思います。

ステロイドは徐々に減らしていき、場合によっては強いものから弱いものに切り替えたりしながら、徐々に離れていくことがお勧めです。

これから脱ステロイドを考えている方はぜひ参考にしてみてください。

◆私が実際に脱ステロイドするために、併用していた保湿ボディクリームは、アトピスマイルです。

体だけでなく顔にも使っていました。

メイン成分のライスパワーNo11のおかげで皮膚内でセラミドが産生されやすくなるので肌のバリア機能が修復されやすくなります。
→アトピスマイル クリームの口コミと効果

ステロイドは前述したように、急にやめたりせず、少しずつ弱いものにして量も減らしていくと自然に脱ステロイドができて健康な肌に戻りやすいです。

保湿ボディクリームで迷ったら、アトピスマイルを試してみてください。

公式サイト↓


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